こんにちは、TAKAです。
今日は常連さんがなぜタクシーを利用し続けるのか!という話をしようと思います。金銭面だけで考えたら電車やバスを使ったほうが安いですよね。そして目的地へ到着するまでかかる時間も場合によっては電車のほうが早かったりするのですが、それでも敢えてタクシーを利用するのはなぜかという謎を解説していきます。
ここでは普段タクシーの利用をされない方でも常連さんがなぜ利用し続けるのか等を知ることでこれからタクシーを上手に利用するきっかけにもなれば幸いです。
それでは見ていきましょう。
目次
タクシー運賃~基本情報~
タクシー運賃の初乗りは現在、東京は420円になります。そこから距離や時間に応じて加算され、さらに深夜料金やタクシーを呼んだ際にかかる迎車料金といったもの、その他障害者割引や遠距離割引などの割引制度もあります。
詳しくは東京または神奈川タクシー協会の運賃料金表をご確認ください。
※その他の地域は割愛させていただきます。
常連さんがタクシーを利用する理由
自家用車を手放した
最近よくあるのがこちら。自家用車を手放して浮いたコスト分タクシーを利用する!というケースです。ここ最近では高齢者ドライバーの運転操作ミスで悲しい事故が後を絶たないという背景もあり、そのようなことにならない為にあらかじめ移動はもうタクシーに任せるといった考え方です。
また、レンタカーよりも気軽で安いカーシェアリングサービスの急速な普及もあり自家用車を手放す方がより多くなってきた印象です。
参考例は以下の通りです。
車体費用は別として
自動車税・重量税・自賠責・任意保険・整備メンテ費用
車検費用・駐車場代・ガソリン代・高速代=年間約50万円
50万円÷12か月=41,666円(タクシー代に充てる)
車内で仕事・休憩・睡眠をする
目的地に着くまでの道中を無駄にせずタクシーの車内で仕事や休憩、さらには睡眠を取るためにタクシーを利用するといった考え方です。
静かな車内で好きなようにやりたいことが出来るという点でコスパが良いそうです。
病気のリスク・トラブル回避
電車やバスだと座席に座れない場合があるのが嫌だというほか、不特定多数の人ごみの中で風邪その他の病気に感染するリスクや喧嘩や痴漢冤罪のリスクを避けたいといった考え方です。
普段タクシーを利用しない方が利用する事例
会社や学校に遅刻しそうな時に利用する。
お金よりも信用が大事ですね。
雨の日や暑過ぎる日に利用する。
疲れてもう歩きたくない時に利用する。
お酒を飲んで酔っ払って利用する。
不便をお金で解消ですね。
まとめ
人それぞれの基準や価値観がありますね。基本的には困ったときにタクシーを利用される方が多い印象で、不便さをお金で解決できるならばそれが良いという考えです。常連さんは快適性を確保する価値観が普段タクシーを利用されない方より高いようです。
なのでタクシー運転手の立場である私としてはより利便性・快適性の確保に務めて常連さんを増やしていきたいところです。尚、たまに近距離だとタクシーを利用しづらいという声を聞きますが、まったく気にせず気軽に使っていただければと思います。どんな近距離でも運転手は嬉しいはずです。
以上、常連さんがタクシーを利用し続ける理由でした!
ここまで読んでいただきありがとうございます。