・合格率はどの位だった?
・試験内容ってどんなの?
・合格するコツは?
と疑問に思っている方向けに記事を書きました
こんにちはTAKAです。
今回は「個人タクシー試験」法令・地理試験の実施結果(全3回)をまとめました。
結果をふまえて受験勉強の計画に役立てて頂ければ幸いです。
それでは見ていきましょう。
試験内容
法令試験の出題範囲
道路運送法関係、タクシー業務適正化特別措置法関係、道路運送車両法関係
〇✖方式及び語群選択式、40問(ただし、タクシー業務適正化特別措置法の特定指定地域については同法に関係する問題を5問付加し45問)
合格基準・・・36点以上(特定指定地域に係る試験は41点以上)
試験時間・・・50分(特定指定地域に係る試験は60分)
地理試験の出題範囲
申請する営業区域内の地名、道路、 交差点、主要公共施設、河川、橋、 公園、名所・旧跡等の名称及び場所、 主要ターミナル等周辺の交通規制、 その他個人タクシー事業の遂行に 必要な地理に関する事項
○×方式及び選択肢方式(語群選択及び地図上の番号を選択する方式)30問
合格基準・・・27点以上
試験時間・・・50分
試験結果
3月試験
平成31年3月13日(水)実施
法令試験(事前試験)のみ
合格率 86.9%
7月試験
令和元年7月1日(月)実施
法令試験(事前試験)のみ
合格率 90.1%
11月試験
令和元年11月10日(日)
法令・地理試験(事前試験)※地理試験は年1回実施
合格率 66.0%
法令試験132名・・・合格率90%として120名合格と仮定すると…
地理試験189名・・・合格率48.6%
合格発表について
法令・地理試験の実施結果は国土交通省 関東運輸局ホームページに掲載されます。
「TOPICS一覧」内の「個人タクシー試験の実施結果について」をクリック
※関東運輸局及び関係運輸支局の掲示板にも掲示されます。
受験対策
法令試験は個人タクシー実務必携と個人タクシー法令試験問題集で勉強します。
合格までの勉強期間は法令試験半年、地理試験一年と言われてます。
勉強時間がどれだけ確保できるかは人それぞれなのであくまで目安です。
※試験内容は実務とかけ離れているので一から勉強です。
出題範囲が多すぎて大変ですが、無駄な努力を排除して効率よく合格するなら「法令試験問題集」だけをひたすら繰り返しやって完璧に覚えたらOK。
まとめ
法令試験の合格率は90%位となっており一見簡単な試験なんだろうと思えますが、そんなことはなく中途半端な勉強では到底受かりません。
私自身、勉強初期なめてかかっていたらボロボロでした。
無事故無違反を5~10年以上継続してきた努力を無駄にしない為にも全力で試験に臨んでいます。
不合格になった場合は次の試験まで4か月予定がのびて事故違反のリスクがその分高まるので、絶対に受かるという覚悟でみんな頑張っています。
地理試験は試験内容が厳しいです。
タクシーセンターの地図の索引から出題されるのですが、今年は索引非掲載施設が6問出たようです。
地理試験組は地理免除組のように5~10年無事故無違反でなくても受験できるため難易度が高く設定されてます。
個人タクシーは「成れるときに成れ」とよく言われます。
不運な事故や違反を犯す前に受験資格を満たしたらチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
受験予定の方頑張ってください!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。